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今月はまれな体験が

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朝、Ayuと駅方面へ向かっていて、財布を拾う。現金、クレジットカード、健康保険証。これはかなり困っていることだろう。
交番に以前、学生証を届けたら、警察から先方に連絡はしない、と言われた。一般人にとっては、それでは交番に届けた意味がない。
おまけに、「書類をかいて」となり、急いでいる朝に、簡単にただ受け取ってくれないことを経験上わかっているので、自分で連絡をとることにした。
保険証から職場がわかったので(我が家の町内)、朝のうちにまず電話で知らせ、夕方帰途の足で届けることができた。
まだ来日間もない韓国の若者で(ハングル語の証明書もあり、予想はついていた)、所属長の方が出てきて代弁を兼ねてか挨拶された。その間、いつのまにか若者はすっーと自転車を走らせ、「お礼です」とかたことの日本語でケーキを【写真】。
大金だったろうし、何より大切なものが戻り、よかったよかった。
…Ayuも、パスを落とした時、裏に書いておいた電話番号で、ご近所から連絡をいただき、ことなきを得たことがある。これも交番に届いたのではそのままだったのかもしれない。助かった体験だ。

内容は全然違うのだが、今月はじめには、消防車を呼ぶ事件?があった。
火災報知器がかなり近いところで鳴り、玄関外に出たところ、何軒か挟んでのお宅が、戸を開け、何やら煙そうにあおいでいる。ボヤとのこと、出てきていた近所の方が尋ねると「通報はまだ」とその奥さん(中でご主人が消火をしている様子)。たまたま固定電話が近くにあった私が119番することに(“消防”は初だった・“救急”にかけた経験はあるが)。
結果、台所のボヤで済んだのだが、第一通報者の私は、消防士にも、警察にも、生年月日から尋ねられることに(リダイヤルしてきた:すぐ外にいる消防士さんが私にかけていた)。事件性がないか、もあったのか(普段、挨拶しても返さない奥さんだったらしい:母談。私は顔も知らない人だった。そんなものなのです)。

なんとなくいろいろ聞かれることは予想していたが、面倒くさかった。
…夜になって、ご夫婦そろって挨拶にみえたが、さすがにこれは一言なければ、安心して近くに住めない気がした。
発火の際は気が動転して、ようやく落ち着いて近所をまわったようだ。まあ、無理もない。

集団住宅は、自分だけ気をつけていても、保障はない。本当に大切なものは、きちんと整理して“耐火金庫”か、とも思わされた。
整理整頓は永遠の課題だが、地震災害のこともあり、もっと真剣に考えなければならない。
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