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ゆびとま

先月はいろいろあって心穏やかでなかったのだけれど、後半よいこともありました。
「ゆびとま」、知っていますか。母校に登録しておく、あれです。
ずいぶん前に小学校と高校に載せました。
はは~ん、誰々もいるな、とその場の確認はしてました。
でも、連絡が可能になってもあらためてすることもなく。ほかの誰からも来ることなく、時は流れ。
《私はといえば、実はあるただひとりのヒトの登録をひたすら待つ意味があり:幼い過去の憧れ。未だにそのヒトの登録はナシ。あったところで連絡する勇気もなし。》

それが初めてあったのです。先方は、今回登録ホヤホヤ、でいらしたようです。
高校の先輩から。卒業してからずっとお会いしていなかったと思います。
とても心のきれいな先輩で、お家が産婦人科の病院でした。
当時、「ねぇ~、あの荒木クン、同い年なんだよ~~」(甲子園のヒーロー、早実・荒木大輔投手)などと会話していたことが鮮明に思い出されて。

「お元気ですか? 20年ぶりですね」と連絡ツールで送ってきてくれたので、
「その後、産婦人科医になられましたか?」と返しました。

そうしたら。
「婦人科医になって15年。取り扱った分娩は1万以上です。」とお返事をくれました。
ひやっ、やっぱりお医者さんになっていたんだ。そして、
「24時間以上休んだのは正月を含めて3年間はありません。」という過酷な労働にびっくりしました。出産は突然飛び込んでくるのでしょうが、それにしても大変です。
「今月、3人目の男の子がうまれました。」とも。
わぁ、先輩、しっかりパパだったのですね。これって、自分で我が子をとり上げるのかな??

こちらからは簡単な自己紹介をして、あとはHPアドレスを載せておきました。
便利ですね、近況を紹介するのには、ね。
ステキな先輩と20年以上ぶりに連絡をとれたのも嬉しかったけど、りっぱなお医者さんになり、その婦人科医としての先輩に、ダウン症児の成長ぶりを見ていただくことができたなら、これも縁だな、と思っています。

すみません、先輩、書かしてもらいました。
どうぞ、お仕事でおからだ壊しませんように。ますます素晴らしい婦人科医になってください☆
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