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こんなことでした


先週はじめ、中3のいつも登下校一緒のお友達が一般で言う(養護学校高等部)受験の日でした。
そういうわけで、朝はいつも通りだったのですが、帰りはひとり下校~。
「ひとりで気をつけて帰ってくるのよ」と念押ししたにも関わらず、また暮れに続き、予測された時間に帰ってこず、行方不明になったのです(5時に勤務を終えた私は、母からの携帯伝言で知る)。
先日見つけてもらったスーパーにもおらず。先生2名が学校待機、私は携帯で担任と連絡をとりながら、下校時に同じバス停で乗ったはずのクラスメートに様子を聞きつつ、見当をつけようとしましたが日は暮れていくばかり。
もう個人の力ではどうしようもないと学校に断りの上で地元の交番に届け、一度私も家へ戻りました(携帯の充電もしなくてはならなかったし、もう近所のスポットは探し済みであてもなくなっていました)。
見つかれば警察からの連絡が自宅か私の携帯に来ることになっていたので、遅くまで先生に学校待機してもらっても…なので、まずはタクシーで母と学校まで挨拶にいこうと乗り込んだところ、自宅待機の父から、無事見つかり、さきほど私が届けた交番であずかっている、すぐ来てくれ、との知らせ! これが夜8時ちょっと前だったか。
フー、ホー~~。すぐに車内から学校に連絡し、そのままタクシーで戻るように交番へ。

なんとですねぇ、Ayuはまったく土地勘のない所からひとりでタクシーを止め、「●●の●丁目までお願いします」といって乗ってきたのです(タクシー¥3,000弱の範囲)。降りる時になって、どうも支払いができなさそうということで、この街の大きな交差点のこの交番に寄ってくれた。。。
まずはその運転手さんにお礼の挨拶&支払い、そしてそうしたわかり得る詳しい様子を直接伺うことが出来ました。こちらが届け出をしていたばっかりに、警察に名前等も聞かれ申し訳なかった~。
でも地元区内の運転手さんで!、Ayuはいろいろとついていたのだと思います。

バス定期は障害者専用のフリーパス。こちらが予測も出来ない乗り換えをどこかでしたことになります。
本人はいつものバスに乗った、というのですが(ひとり下校だったので、地元バス停ではおじいちゃんが待っていたから、乗ったとしてもいつも通りに降車しなかったことは間違いない)。

このまま夜中まで見つからずひと晩過ぎることがあったらどうしよう、と思いつつ、きっと近くにはいると親の私は信じていました。担任の女性先生も一貫して落ち着いて電話の向こうで応対してくれました。このところしっかりしてきているので、と(それが裏目に出たわ…)。
予測外の距離からではありましたが、はっきりとした言葉で行き先を告げ、正しい方向には帰ってこられた。警察に届けをしていなくても連絡は来たことでしょう。
もちろん、無事元気に見つかったから言えることですが、妙な生活力はついてきているのですよね。。。(先日同様、どこかでお金を使う場面に遭遇し、よい人なら連絡を下さる。)
でも、まったくもう、心配かけて。小学校低学年以来の、この2回の寄り道事件に親のショックは大きい。
こういう時、ひとり親なことをもっともしんどく感じます。

…ということで、私からも対策します、と申し出ておりましたが、クラス主任からもどうでしょうか? と再三の提案もあり【いや、本当の子どもの心配より、学校(校長等)に対しての体面が垣間見れるのが気になるのではありますが:この先生当日は出張でいらっしゃらず事はあとから知った】、GPS機能のあれこれを検討。お友達家族も使っているという「コ○セコム」が筆頭候補だったのですが、できれば本部への問い合わせの手前で、日頃から見守れる仕組みの方がいいという結論に達し、本人にGPS携帯を身につけさせ、会社にいる私からも(こういうことも予想はしていたので対応機種を使っていた)、そして自宅で待つ&迎えに出てくれる機械オンチのAyu祖父母にもその機能がついていて一番わかりやすい携帯を初めて契約。双方からAyuの位置確認を可能にしたのでした。
きょうはこの設定で時間を費やしました~~。

既に使っているみなさんはどんな感じでしょう?
設定時点ですごいなぁとは思っていますが、どれほど実際に今後、プラスの安心になってくれるか?
正直、これでその主任先生にはこの報告は出来るのでひとつ肩の荷をおろしております。

あと、70過ぎた父が初携帯に意外と嬉しそうなのね。
こういう頭の訓練も必要なのかもしれません☆

【近所の御地蔵さんに、「もうまっすぐ帰ります」と約束!?】
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