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コクーン歌舞伎 [歌舞伎]


待ちに待っていた「第7回渋谷・コクーン歌舞伎」、Yちゃんと行って参りました。
12年前に現・中村勘三郎サン:主演&串田和美:演出のコンビで始まり、約2年ごとに開催。
昨年の、第6回「桜姫」にも私は行きましたが、襲名時期の勘三郎サンはいなかったため、
やはりいまひとつでした。
私にとって初めて&大感激した「第5回コクーン歌舞伎」については、「衿きまぐれ雑記」に書いています。
http://www004.upp.so-net.ne.jp/Eri-to-Ayu/sub5.html#2003kokun
今回は、奮発して良い席(前から6、7列目)、もしかして老眼のはしり?という私にも(最近見にくいのだ)、役者さんの顔がはっきりとわかる座布団席でした。臨場感たっぷり。
正直、2003年はじめてのようなびっくりはありませんでしたが、演目は『東海道四谷怪談』、お岩さんの嘆きや悲哀の場面は見入りました。

まさか勘三郎サン自らあんなに水につかるとは…。
Yちゃん、ロシア帽?をかぶったような橋之助には、刀で私たち切られそうだったねぇ・笑。
客席も舞台シーンの一部となることが多く、周囲を役者が走り回るので、一体感があります。
衿ひいきの中村扇雀サンは、またまたきれいでした。
今回、出演はありませんでしたが、是非橋之助さん兄の方の“中村福助サン”の演技を、このような間近で鑑られたらとも思いました。

お客は、完全に普通の歌舞伎の時とは違い、圧倒的に若い女性が多かったです。
筋は、台詞がわかりやいのでまず追えます。歌舞伎鑑賞まだの方は、おすすめです。
まぁ、これは特別な演出が散りばめられていますが。今度は、再来年かな~。
(ニューヨーク公演、また決まったそうです。何をやるかは未定とのこと。)

芝居前に、Yちゃんとは自然食の店で腹ごしらえをしました。美味しかったワ。
今回は定食メニューだったけど、また女同士、軽いコースでお食事+お出かけしましょう~。
これが唯一の楽しみなのだ☆
【写真:パンフ&パネルより】
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