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絵門ゆう子さん

書きそびれていたこと。
数日前の死亡記事は衝撃だった。
好きだったわけではない。むしろ、NHKのアナウンサーの時から嫌いなタイプだった。最近の出演番組も一切見ていなかった。
ただ、新聞連載だけは大ざっぱでもずっと読んでいた。母親の死があり、それをきっかけに西洋医学に背を向けてやりすごしてしまい、結果的に病が進んでしまった経緯も知っていた。

なんだか、この人はこのまま長く生きていくなと思い込んでいた。そう思わせる文章だった。最後の連載には、具合が最近よくないとは1つも書いていなかった。(葬儀後の発表では突然だったようだ。)

燃え尽きたのかもしれない。社会的にやるべきことはやったのかもしれない。
繰り返すようだが、私はこの人は死なないと思っていた。“エネルギー”のようなものを感じていたのか。

はかないなーと思う。人の命って、あんなに元気だったのにしぼんでいくのだと。
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