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一箱古本市(4回目)の総括 [一箱古本市いろいろ]

先日の「一箱古本市」、14カ所63箱の各写真が発表されています。よろしかったら探してみてくださいマセ。
               いちょう文庫
『クロスステッチ刺繍をあしらった手づくりの布製ブックカヴァー(文庫、新書)を多数並べます。幾何学模様、動物、草花etc…。おすすめの本にかけてプレゼントに、またご自身が持ち歩く愛書用にいかがでしょうか。どうぞお手にとってご覧ください。丁寧に仕上げています。文庫本上下などを合本して、ハードカヴァーに仕立てたものもございます。木山捷平集(講談社文芸文庫)10冊も揃っています。』

上記の紹介分をあらかじめ公式サイトには載せてもらいました。
この中の、母の蔵書であった「木山捷平」という作家、私は知らず、読む予定もなかったわけですが、このひとまとめの10冊を見て、同場所(計7軒)で共に店を展開していたお兄さんが(男性2人での出店)「これ、絶対午前中に売れますよ」と声をかけてくれたのです。その魅力がわからない私はふ~んという感じだったのですが、11時OPENから1時間以内にナントそのうちの6冊が売れたのです(バラバラに、男性ばかり)。それをお兄さんに目くばせすると、「ねっ!!」が返ってきました☆
お客さんとの会話ももちろんですが、こういう同業者(笑)のアンテナには感心するやら楽しいやら。やっぱりこの時間は有益すぎます。
ブックカヴァーを買ってくださったご夫婦(?)の男性の方は、手製グリーンしおりの「いちょう」柄の半券(片面は売れた商品の種類と価格の、こちらの控え)を挟んでお渡しすると、「うれしー!!」と言ってくださり感激でした。こんな小物細工に反応してくれる男の方もいるのですね。

持っていった本は25冊、うち20冊が売れました。ブックカヴァーは32枚中、12枚。
¥28,300の売り上げでした☆
来春は、もう高齢の母の参加はアウトかもしれないけれど、私はまたこの体験と空間を、たとえひとり店舗でも得たいと考えております。
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