東京百景 [よんでみました]
図書館予約、ずいぶんと待ちました。
はじめに、より。
【東京暮らしが十年経った頃、新しく連載の話をいただいた。この機会に東京での思い出を、その折々の風景に委ねて書いてみたいと思った。
太宰治の短篇「東京八景」も頭の片隅にあった。】
書き終えた時、僕は32歳の中年になっていた、そうだ。
共同トイレを掃除するという条件で家賃を五千円引いて貰った話、職務質問を何度も受けた話も。
苦労した経験というのは、その後悪い方にはつながらないのではと思う。
【表に『鳥』、裏に『鳥カゴ』の絵を紙に描き、棒をつけてクルクル回転させると、残像で『鳥カゴの中にいる鳥』の絵に見えるという遊びを子どもの頃にやった。】
なんて素敵な遊びなの! そういう絵心が私にはまったくないのでうらやましい。
【僕は果物では梨が最強に好き。】
合いましたね。私も梨が一番。次は、ビワです。
“天アンカット”(わざと天部分の裁断を段々にしているアレです)本でした。こだわり、かな。
2014-03-28 20:00
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