みんなの空想地図 [よんでみました]
父親とバスにたくさん乗っていた少年が、地図好きの青年になり、空想の街の精密な地図をつくってしまいました。小学5年生の時の友人「中村くん」になぞらえて「中村市(なごむるし)」を~(読み方だけは変えて、という要望があったそうです)。
何回も地図は改訂、街でみるロゴマークや、バスのデザインまで紹介されています《カヴァーがカラー地図になっています》。
この深い意向を、ほんとうにわかって読んでいない私は、申し訳ない読者です。きっと、このたまらない喜びを感じられる人たちがいるのだと思います。
「タモリ倶楽部」にも出演したそうです。次の機会があったら是非拝見したい。
…1985年鹿児島市生まれ。7歳ごろから実在しない都市の地図を描き始める。大学では地理学、まちづくりを専攻。IT企業のサラリーマンを経て、現在は空想地図制作、デザインを行なうかたわら、空想の舞台の地図制作も承っている、そうです。
2014-02-19 20:00
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