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“感じ良い暮らし”のための8つのコツ (Muji講座まとめ)  [整理整頓をめざして]

☆「自分の部屋」をより快適にするために何に気をつけて整理をしていけばよい? そのコツとは?☆
Mujiのインテリア・アドバイザー男女各1名が、スライドを流しながら説明する形で行われました。たった一時間とはいえ、よくできていたと思います!
無印良品の主旨でもある『Compact Life』の通り、「コンパクト」な講座でした。
一貫して、ある女性モニターさんの部屋の片づけ(Mujiスタッフと共に3日間かかって改造~)を追っていたのですが、まずは下記の②の作業で、300ある服が→100になったそうです。

《持ち方を考える》
現状を把握する:一番客観的に見るために「写真を撮ってみる」。うーん、想像するだけで私は苦しい。
選別する:「わくわく」するものだけ残す。これって、ほとんどコンマリさんと同じですネ(導入部でしっかりとこの方&図書の紹介はあったのでMujiとしても評価しています、ということなのでしょう)。
『全部出す』ことがまず大事。洋服しかり。引き出しなら、すべて出して広げる。「忘れていたもの」が出てくることも多し。これ、経験あります。持ち腐れ、にも気づかされます。

《収納のかたちを考える》
家具系の配置は、壁一面がおすすめ:凸凹をなくす。人の動きに無駄がなくなる。
…そうでなければ、家具を使って「間仕切り」とするか、すき間の部分に家具をはめ込む形にして広いスペースをつくっていく。
『空間のノイズ』を消す、ことが大切。
サイズ、かたち、用途が変えられる収納を選ぶ:これはまさにMujiのインテリア収納たちを使って~の世界ではありますが、住まいの変化、使い手の変化に伴って「対応できる」のは、その後もたしかに楽しいかもしれませんね。どーんと大きい家具は、いつまでもそれに左右されてしまいます。
私は、災害にも安心な「低めのインテリア」に憧れます。思いきって大きな家具が処分できた時はそうしたい希望。
色、素材、かたちの見た目を「揃える」:例えば、白で揃えたなら、背景に馴染んでモノが少なく見える効果が。隠したいモノは目立たなくし、見せたいものは際立つように。
ここでも、余計な『ノイズ』を消すことを強調。

《しまい方を考える》
使う場所や目的別にまとめる:ハンガーと洗濯バサミは同じケースに入れて保管→「時間短縮」に。忘れ物がなくなる。(インテリア関係ではありませんが、私が愛用している「バッグインバッグ」も意味的には同じかと。)
使うことを考えて『収める』:使用頻度を考慮して配置すると出しやすくしまいやすくなる。当たり前のことなのですが忘れがち。簡単なことなのに、そういう小さなことでイライラを増やしていたかも。
「くつ箱」なら、よく使うものは自分の目線のちょうどよい高さに、頻繁にとり出すものを。中程度のは下に。時々しか使わないレインシューズは上に(これは既にそうしていました)。
これは「冷蔵庫」でも同じですね。早めに使いたい食材は目につくところに、めったに登場しない調味料系は上に。
…最初の設定は少々手間がかかるかもしれませんが、その後のストレスは確実に軽減されそう。
たんすや本棚にも応用できますね。私も、あまり使わないものは「上にあげちゃおう」、そして私にとってのよく目のいくゾーンは有効に使わないと…とあらためて。

《暮らしの彩りを考える》
ここからが本領発揮。「彩り」を加えます。自分の「好き」を整理する。いかに「自分らしく」するか(このへんは、Mujiさんがミニマリストのようにモノを少なくするだけに注視していない点かと)。
『趣味・好きな色・店・国・アーティスト・映画etc…』を入れて「キーワード検索」をすると、自分の好きな世界が可視化できるそうです。例えば「カリフォルニア インテリア」。そうすると、ヒントとなる何かが得られ、きっかけがひき出せそうです。今どき、な方法ですね。おもしろい。

例にしていたモニターさんは、特に何が好きってわけでもない…だったそうですが、これをやってみて、何を部屋のポイントにしたいかが浮かんできたそうです。
→最後には、片づいた、その人の個性感じられる部屋が(もちろん「Muji製品」いろいろで~)できあがっていました!
『自分の好きな要素を取り入れることで、自分にとって感じ良い空間にすることができます』

…講座後、参考になるMujiのインテリア冊子いろいろも希望者はいただきました。参加者の中で、この日の収穫を反映させられる人はどれくらいいるのだろう…と思いながらも~(あやしい一番はもちろん自分→でも心がけたい)。
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