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日本の大和言葉を美しく話す [よんでみました]

日本の大和言葉を美しく話す―こころが通じる和の表現

日本の大和言葉を美しく話す―こころが通じる和の表現

  • 作者: 高橋 こうじ
  • 出版社/メーカー: 東邦出版
  • 発売日: 2014/11/20
  • メディア: 単行本

新刊で入荷した時、いい本だなぁと。しばらくして検索、こんなに予約待ちになっているとは。
しかし、いざページをめくってみると、“生粋の日本語「大和言葉」” はなんだかまだるっこしいというか、日本独特の遠回りな表現が続き、ほんとうに美しいのかなーとも正直感じたのでした。
『お買い被りを・ほんのお口汚しですが・お戯れはもうそれくらいでetc…』

私が勤務内で、毎日使うものもありました。。。「お手すきのときに」。
ゲラ校正をしたあと、データが正しく直っているか、近くの席の人に画面チェックしてもらう時です。それぞれ持ち分の仕事中なので、この言葉は互いにいきかいます。
その他、好感を持て、響きもしっくりきたものには、
『概ね(おおむね)・下ごしらえ・ついばむ』等。
自然と出てこないものに、『お召し替え』がありました。
【ホテルで従業員が「お着替えはどうぞこちらへ」と案内していて、それは間違えではないが、より丁重なのは、こちら】と。
これくらいをすっと口にできる人たちが “大和言葉” を日常で使ってよし、ということかもしれませんね~。
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