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シャーロック・ホームズ最後の挨拶 [シャーロック・ホームズ]

シャーロック・ホームズ最後の挨拶  新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫)

シャーロック・ホームズ最後の挨拶 新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫)

  • 作者: アーサー・コナン・ドイル
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2007/04/12
  • メディア: 文庫

【カテゴリーに「シャーロック・ホームズ」をつくりました】

短編集。
●ウィステリア荘
●ブルース・パーティントン型設計書
●悪魔の足  
がおもしろかった。

少々、前半の巻に比べると作品に精彩さがなくなってきたか。
解説にも、ある。
《コナン・ドイルは何度もホームズものを打ち切ろうと試みてきた。
~だんだん書くペース&間隔はあいてくる。》

また、巻末に松岡正剛氏が「年表」をどこからか?引用していた。
「ホームズ年表」だ。
それによると、
○1854.1.6   シャーロック・ホームズ誕生
○1859.5.22   コナン・ドイル誕生 《なぜか作者が後?・笑》
○1889.5.1   ワトスン、メアリー・モンスタンと結婚 《参考:四つの署名》
○1902.10.4   ワトスン、3度目の結婚 《なんだ、繰り返すのか…》
○1930      コナン・ドイル死亡 《この人の生没年だけはまぎれもない事実デス》
○1957.1.6   シャーロック・ホームズ死亡 《103歳!?》
もちろん、上記の中に、各事件も列記される。
ここまで読者によって?研究されているのだ。
ホームズのおもしろいところの1つに “ドイルが書いた作品順と、事件順は違う” がある。
《ワトスンが後々、ホームズの各事件の一部始終を小説という形で世に発表する、という設定をとっているし。》

ホームズものに関する図書は多い。
我が利用図書館でも7、8冊は棚にあった。…1冊、借りている。ガイドブック風を。
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