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猛暑休暇、せっせと雑用をこなす

やっと本日は一歩も出ずに過ごしました。
しかし暑いです。冷房に弱いので扇風機。冷凍庫にしまってある小さな保冷剤をタオルにくるみ、脚に当てたりしています。

夏季休暇の初日は、Ayuのピアノのあと、芝居鑑賞、夜は華火。
きのうは、Ayuの歯科、役所、郵便局等。 一応、これで表向きの所用は済ませました。

おととい日曜は、Ayuのクラスメートのお父様が亡くなった連絡が入り、夕方外出することに。
このお盆の時期なので電話連絡がつかないところも多く、私を入れて3名の母親が、クラス主任先生とお通夜に参列。
お父さんを亡くしたSちゃんは末っ子で、一番上のきょうだいはもう30歳とのこと。ですから少し齢のいったお父さんではありましたが、もちろん早すぎる死でした(癌で闘病)。
死期を覚悟していたSちゃんママは、担任先生には前もってお話していたそうです。
泣き腫らした眼のSちゃんの姿に、夏休み明け、元気に学校に来てねと思いました。

さて、偶然か参列した3母親は、私を含め母親だけで子どもを育てている、いわゆる母子家庭。
帰り際に立ち話をして、それぞれに事情はあろうが「どうして。。。!!」と思ってしまったことが。

○くんのお父さんは、○くんの障害(自閉傾向)の判定がついたその翌日から、家に帰宅しなくなったのだそうです。(夫婦揃って専門医の診断を受けたのだそうですが。)
お父さんの実家からも「このような子はうちの家系にはいません。」とはっきり言われたと。
なんでそんなことがいえるのでしょう、できるのでしょう。
母親は、生まれた子と一緒に生きていこうとするしかありません。どうしてもうひとりの親(父親)もそうできなかったのでしょう。 …まして先に生まれたお兄ちゃんもいたのに、2人の子を母親だけに残して。
また、●くんのおうちも似たような事情のようでした。

我が家について言えば、この道を選んだ直接の原因ではありません。が、結果、女親が逞しく働いていかねば、という選択になったことは同じ。それにしても父として、授かった子どもを妻と精神的に(というか一緒に)支えていこうとしない男性が存在することに腹立たしくなりました。
踏み込んで、ここまで話す機会も母親同士なかなかないので、あらためて知った次第ですが、このような選択に追い込まれた(追い込まれていく)家庭が実は多い気がするのです。

といっても、逆にお父さんひとりで明るく育てているご家庭もあります(中には哀しいながら、母親が離れてしまうケースもある)。

しんみりと書き連ねてしまいましたが、そういう子のいる家こそ親同士がタッグを組むじゃないけれど、ひとりよりふたり、で、『家族』という単位で生きていく意味があるのではないのでしょうか、ね。

ちなみに我が家以外は、自分の親と同居していないお二方。
頭が下がります。
とても私のように時おり好きなお芝居にいくような自由は許されていないでしょう。
あらためて母娘だけの淋しさではないこと等々、今の恵まれている環境を同居の両親に感謝せねばと思います。(日常は愚痴ばっかりぶつけているけれど。)
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