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1月&2月 [振り返る&迎える]

≪振り返る1月≫
Ayu新年会☆☆☆☆・家具移動(捨てる掃除)→サッシ等リフォーム終わる☆☆☆☆☆・七福神ウォークに参加☆☆☆・両親金婚式(めでたい)☆☆☆☆☆・後見人講習☆☆☆・リベンジウォーキング☆☆☆☆☆・Ayu作業所保護者会(夜)☆☆☆

≪迎える2月≫
友人Yちゃんと久しぶり・会社のMy PC,Windows XPよりWindows7へ移行作業・ソチ冬季オリンピックはじまる・ウォーキング?・歯科定期健診?・半年に一度のAyu家族懇談会・東京マラソン観戦etc…
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シルバー川柳 満員御礼編 byみやぎシルバーネット [よんでみました]

笑いあり、しみじみあり シルバー川柳 満員御礼編

笑いあり、しみじみあり シルバー川柳 満員御礼編

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/07/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

「シルバー川柳」の第2弾(類書は他にもあるようですが“byみやぎシルバーネット”のです)。文字が大きく、作品の合い間に入っている写真のチョイスもとてもよいです。
前回より、傑作は少なかった気はしますが、いやいやこうして書き出すと素晴らしい。

衿のおすすめ1位。
【姥ざかり ローカル電車を 占拠する】

以下。
【つけなかったのか ついていなかったのか 消したのか】
【妻に負け 他人に勝てる わけがない】
【居眠りの 二人にテレビ 笑ってる】
【夏休み 孫よ早よ来い 早よ帰れ】
【血圧計 納得するまで 挑戦し】
せつな系。
【遺言は 幸せだったと 書くつもり】
【よろしくと 隣の墓にも 手を合わせ】
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成年後見制度講習&やり残していたウォーキング [山登り&ウォーキング]

以前から気になっていた言葉「成年後見」について説明会があったので、この機会にと有休をとって参加。
現実世界では、「認知症」の方のために多く適用されているようですが、今回は私のように障害のある子を持つ保護者の顔ぶればかりの会でした。
“成年(20歳以上)の人で判断能力がなくなったとき、または障害のために財産管理ができない人に代わって財産管理等を行う”のが、成年後見制度です。
親である自分が高齢になってきて、切実に考えなくては…という方が多く、正直私はまだ漠然と聞いておこうくらいではあったのですが、こうして専門家である「司法書士」からいろいろと伺えたことは、社会人としてもよい経験でした。具体的には、まだ先のこととして考えていますが~。

終了後、近くの作業所等福祉団体で製造したメニューで腹ごしらえをして(Ayuのところの商品も売られています・おひるどきは特にお客さんがひっきりなしです)、ウォーキングに出発。

…先日修了したウォーキング講座12回中、1つだけ雨天中止で歩いていないコースがあったのですねぇ。私の中ではチャンスがあれば早いうちにリベンジしたいな~と思っていました。
今回、ちょうどウォーキング講座開催のセンター付近でしたので、中止になったコース地図そのままに、ひとりでチャレンジ! ゴール地点は、幸い自宅方面でしたし。
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大好きなハクモクレンの蕾がいっぱいの緑道よりスタート。
センターからいただいていた地図は、正確なものの、“のぼる・おりる”などの表現まではないため、途中この歩道橋を渡っていいのか?など悩む地点もありましたが、無事5km、予定コースをそのままなぞることができました。
天気がよく、大きな公園ではゲートボールに興じる元気な高齢者もいて、「おーい、うちの父は何にも運動してないゾー(いいのかぁ、それで?!)」と心の中で叫びながら。
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七福神めぐり [山登り&ウォーキング]

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暮れの経験に続き、また別の団体の、一般OKのウォーキングに参加してきました。
私には馴染みの地点から出発、某七福神めぐり、5kmです。途中、大きな霊園内を歩きました。漱石、竹下夢二、大川橋蔵など著名な方のお墓と出会いました。
小さなお孫さんを連れた参加もありました。大歓迎の様子、これは我が家には大きな安心材料。これくらいの距離ならば、Ayuと共にの参加も叶いそうです【今はいろいろ偵察中】。
道程の地図等の配布もきちっとあり、嬉しい限り。

これからも、
●前もっての参加連絡や入金は不要で、突然集合場所に行けばよい(当日の体調や天気をかんがみて最終決定ができる・ちなみに参加費は¥500~800位が相場のようです)、が気楽で参加しやすい。
この条件をめやすに、ちょこちょこ出没してみたいと思っています。
《ウォーキング、は個人でもできないことはないのですが、コース設定をして下さっているということは主題も明確だったりしますし、何よりも道に迷う心配はありません。“歩く”ことに集中できます。初めて歩いて知る道、というのは楽しいものです。》

…5kmというのは、とても短いのですが、それでもこうして集中的に歩くことはよいみたい。
久しぶり、だったからか、「湯冷めしにくい」実感がありました。からだが、中からあたたまっていたのですね。
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今年は当たらず

たいしたことではないのですが、今年は年賀ハガキ、切手シート1枚さえ当たらず。
こんなこと、昨今なかったなぁ。家族合わせると100枚以上はいただいているのに、確率悪し。
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遅ればせながらの初詣 [おでかけ]

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Ayuと共に、お医者のあと、恒例の初詣に。さすがに、もう混んでいることはなく。
毎年の“干支饅頭”もセーフで、まだ売っていました【そばの出店で“干支飴”も買う】。

私たちが出かけている間に、無事3カ所の窓・サッシ等のリフォームは済みました。
これで結露ともかなりおさらばできそうです。
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ほっておきになっていたHP「衿とAyu」の部分的な更新をしました(でもいずれ、「ブログ日記」だけを残すことになるかもしれません)。昨年、頑固さが出て撮影できなかった初詣写真もおさめられました。よかったです☆
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園芸家の十二カ月 [チェコいろいろ]

園芸家の十二ヶ月

園芸家の十二ヶ月

  • 作者: カレル チャペック
  • 出版社/メーカー: 海山社
  • 発売日: 2013/10
  • メディア: 単行本

チェコの作家、カレル・チャペック(1890-1938)。いろいろと代表作はありますが、もう内容はすっかり忘れたものの、私の中では「長い長いお医者さんのはなし」ですね。
3つ年上の兄、ヨゼフ・チャペック氏による挿絵も懐かしい。
この本の中には、300を超える植物が出てくるとか。…私、園芸は地方に暮らした時、球根を植えて咲かせたりしましたが、今はノータッチ。でも、野山の植物は大好きですし、名前も詳しい方だと思っています!? ですので、園芸種より、イングリッシュ・ガーデン風~が好みかもしれません。
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謹訳源氏物語 1 [よんでみました]

謹訳 源氏物語 一

謹訳 源氏物語 一

  • 作者: 林望
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2010/03/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

リンボウ先生、10巻完結したそうですし、1冊だけでもと読んでみました。
筋は知っているわけですが、男たちだけの会話場面が多かったのにはびっくり。
一生、原文読みは挑戦しないと思うので、発見でした。
昔ながらにしてみたという“コデックス装”は本文途中でも開きやすかったです。
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内澤旬子のこの人を見よ [よんでみました]

内澤旬子のこの人を見よ

内澤旬子のこの人を見よ

  • 作者: 内澤 旬子
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2013/08/21
  • メディア: 単行本

1967年生まれ。緻密でユーモラスな画風と独特の視点の文章によるイラストルポに定評。
【地下足袋履いたニッカボッカもね、初めて見た時は、反射的に(略)身体がすくんだけど、成人したら腕にこだわる誇り高き職人だから。怖がる理由も、とくにない。】
老若男女全方位を対象に、こんな感じで人物観察。その鋭さと愛、そして文には今回もうっとり。『ビックコミックスペリオール』連載。

…これでようやく、昨年までの読書記録、完。
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愛に乱暴&路(ルウ) [よんでみました]

愛に乱暴

愛に乱暴

  • 作者: 吉田 修一
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2013/05/22
  • メディア: 単行本

まったく、だらしないなぁ。
感情移入し、厚さにかかわらず、その先が気になって持ち歩く。
≪これから読む人、↓見ないで。≫

最後、周囲に何気なくいた男性2人の言葉に桃子は救われる。
そこで終わっているが、この女性は立ち直って新しくやっていくだろう。
それにしても男はだらしないし、男の母親も子をかばうということはこういうことなのかと思う。
“日記の主が、新しい女なのか桃子のものなのか” がポイント?でしょうか。


路(ルウ)

路(ルウ)

  • 作者: 吉田 修一
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2012/11/21
  • メディア: 単行本

よかった。時の流れが感じられる秀作。
台湾新幹線準備をめぐり、春香、そして台湾の男たちの気負いない姿が描かれる。年老いた男も遠くからささやかに絡む。
【遠回しな告白をされたこともあったのだが、気づかぬふりで誤魔化してしまった。】
これは春香、の心情の部分だったろうか。読み終えてから時間が経ってしまったな…。
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プラハを歩く [チェコいろいろ]

プラハを歩く (岩波新書)

プラハを歩く (岩波新書)

  • 作者: 田中 充子
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2001/11/20
  • メディア: 新書

建築史専攻の著者。後半は走り読み。
【プラハは千年の歴史をもつ古都である。~そのように美しく古い建築が残っているのも、幸運なことに第一次・第二次世界大戦の被害を免れたからだ。さらに第二次世界大戦後の資本主義の高度成長にも大きく巻き込まれなかったことも大きい。】
現地で呼ぶ「ヴァルタヴァ川」は、「モルダウ川」(ドイツ語)である。
【日本の米に相当するものに「クネドリーキ」というパンのようなものがある】
食べてみたい。
【プラハに住んでみて、一番の不満は野菜不足だ。野菜の代わりにヨーグルトやチーズなどの乳製品をいっぱいとる。】
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ほんじつ休ませて戴きます [よんでみました]

ほんじつ休ませて戴きます―人生最晩年、あふれ出た愛の言葉集 (ゆうゆうBOOKS)

ほんじつ休ませて戴きます―人生最晩年、あふれ出た愛の言葉集 (ゆうゆうBOOKS)

  • 作者: さかもと けんいち
  • 出版社/メーカー: 主婦の友社
  • 発売日: 2013/07/03
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

大阪、90歳現役の古書店主(「青空書房」)。大正12(1923)年生まれ。
休みの日の店先に掲げるポスターが話題になり、それを収録。そのHPを今見たら、昨年いっぱいで「閉店」の模様でびっくりしました。

【生活のために、出征の前に、夜学に通いながら買いためた100冊(岩波文庫)を、体から血が奪われていくような気持ちだったけれど、売らな食うていけないからしゃあない。
戦後すぐの水道もガスもないような時分に、まさかプルーストの「失われた時を求めて」を読む人がいるなんて不思議でしょう。でも、カフカもサルトルもよく売れたんです。
あの頃の日本人には、そうした知的なものに対する憧れや欲求がものすごくありました。
そういう庶民がいたからこそ、日本は復興できた。本を読むことが、隠れた原動力になっていたのだと私は思いますね。】
【定休日の前日、店でポスターを描きます。下書きなし。即興です。】

戦後の日本の姿に絶望し、自死を考えたこともあった。
【私は戦前の国粋主義的な教育で純粋培養されていたので、戦後の民主主義は「それまでの人生」を全否定されることでした。共産主義の方がまだ理解できる。民主主義はどうもわからん。日本女性がアメリカ人にすりよって、腕にぶらさがっているところや、近所の娘さんが梅田の街角に立って春を売っているのを見て、人間不信にもなりました。日本は取り返しのない国になってしまったと思うてね。何もかもに絶望して、死のうと思ったんです。
それで短刀を買うて懐に入れて、どこで自殺しようとうろうろして。~と思って行ったら、美術館が目に入った。せめて最後に絵を観てから死のうと思ったんです。
マチス展をやっていました。世の中に、こんなにも美しい色があるんか、と衝撃を受けました。~マチスに命を救われた。絵画に助けられた、そう思うてます。】
そう! この人の色鮮やかな絵は、マチスの香りです。

【よく奥さんに先立たれると「自分も早く妻のところへ行きたい」という人がいるけれど、そういう気持ちはまったくありませんね。女房はいつもそばにいると感じていますから。「呼びに来てほしい」なんて思わないんです。】
【大勢のサポーターのおかげで、毎日、店が開けられるんです。】
あー、一度、実際の店頭で、休日にかかわらず人が集まってくる、その手描きポスターが見たかった。お齢、の問題でしょう。。。おつかれさまでした、ですね。
≪大阪市営地下鉄谷町線中崎町駅(東梅田駅からひと駅)そば。天五中崎通商店街(通称おいでやす通り)、でした。≫
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くるくるバルセロナ! [よんでみました]

10日でおいくら? くるくる バルセロナ! (単行本)

10日でおいくら? くるくる バルセロナ! (単行本)

  • 作者: k.m.p.
  • 出版社/メーカー: ジェイティビィパブリッシング
  • 発売日: 2013/03/29
  • メディア: 単行本

都市どっぷり、の旅…シリーズ開始だそう。
私も、自然たっぷりの地方色より、特に海外は“都市でぶらぶら”の方に惹かれます。
はじめは「ごちゃごちゃ」して見づらい? と思ったのですが、なんの々読み応えあり。
バルセロナ(スペイン)に行きたくなる。著者2人も現地ではじめてガウディの凄さをみとめます。長期滞在のアパートでゆっくり過ごすAM、憧れです。
最初はスリ・ひったくりに注意(実際に危ないことも)の警戒が、それ以上の人々との魅力にとりつかれていく過程が伝わります。
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そよ風の手紙 [よんでみました]

そよ風の手紙 自閉症児りょうまとシングルファーザーの18年 (父が息子から教わったこと)

そよ風の手紙 自閉症児りょうまとシングルファーザーの18年 (父が息子から教わったこと)

  • 作者: 新保 浩
  • 出版社/メーカー: マキノ出版
  • 発売日: 2013/06/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

1965生まれの父親が、94年生まれの自閉症のりょうまくんをひとり育てる、その歩み。
3歳4カ月で精神発達遅滞と医師により診断。

5歳、音の問題でマンション階下の住人からのクレーム増加(自傷行為、パニックなど)。
【6歳、再びクレーム。この頃から、妻の精神的な疲労は頂点に達しました。私は、一戸建てに住むための早急な検討を始め、マンションの買い手をすぐに見つけ出しました。しかし、妻の精神状態はすでに限界を超えていました。妻の負担を取り除かなければ、大変なことになる-私は直感的にそう感じました。
最良の方法には何があるだろうかと、考えに考えました。そして、離婚して私がりょうまを引き取ることがベストではありませんが、この時点で考えられるベターな選択であるという結論に至ったのです。】
著者は、自分の両親、つまりりょうまくんの祖父母と一緒に実家で4人で暮らすことになります。
その後、彼のことはもちろん、高齢の親の足腰・認知症の問題も抱えながら、先を見据えてこつこつと行動していくところがすごいのです。
≪小4・9歳~高等部3年・18歳までの多感な時期は、それらの諸事情で親元から離れ、福祉を利用、りょうまくんもがんばりました。≫

お父さまは、りょうまくんを9歳で入所させ、勤務をしながら、彼が12歳の時には“社会福祉士”の資格を取得(14歳頃、NHKなどで親子の姿がとり上げられる)。その後、退職。介護技術を学ぶための専門学校の半年コースに入校。りょうまくんが卒業する18歳には、“福祉環境コーディネーター(2級)”の資格を取得。りょうまくんは、学園を退所し、自宅生活に(もう、お父さんは家にいてくれるようになった~)。
お父さまは、HP『そよ風の手紙』の更新を終了、「一般社団法人そよ風の手紙」を創業。

父親の大きな包み込む愛あってこそ…紹介できませんでしたが、その過程には大きく手がかかったこともありました。そこで揺らぐことなく、着々と、人生設計をしてきたのだと思います。ご自分が息子さんだけにでなく、社会にできることは何かと。
その一方で、どうしても耐えられなかったお母さまの存在も忘れてはならないと思います。
人にはそれぞれ超えられる壁の高さがあるのだと。
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Ayu新年会 [Ayuのおしごと]

新年はじめの土曜日のおひるにイタリアンバイキングで、Ayuは職場の新年会。私は、集合場所への送迎だけしてきました。

きょうは、My部屋の家具移動など片付け。10年以上開けていないダンボールの中味に再会、もありました・汗。

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自転車道が、どこもこんなおしゃれな看板で整備されていたら、歩行者も車も困らないでしょうね【新年、お台場にて】。
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始動 [山登り&ウォーキング]

今日から、学校も始まったみたいですね。毎朝、小学生に囲まれてバス停&駅に向かう私たち。あのランドセルの中には、書き初めの宿題あり、ですね。

9日間休みの最終日は、Ayuと走り(歩き)ました。結構、同じようなランニング族が多いことに毎回驚きます。
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男前アイロン、はやめた [かいもの]


洋服をハンガーに掛けたままスチームでシワを伸ばせる機能が強い「男前アイロン」(TV「がっちりマンデー!」で気になった)は、店頭で見てやめました。水を入れるタンクが着脱式でなかったのが大きな理由(ってことは、アイロン自体も濡らすよね?)。
今まで使ってきたものと違うメーカー&好みのデザインにしました。これも、衣類そのままでショットOKです(たたんでいたセーター伸ばし、にとても便利なのです・かかせない)。

CITIZEN[シチズン]電子体温計 耳式体温計 CTD505 検温結果を知らせるバックライト付き

CITIZEN[シチズン]電子体温計 耳式体温計 CTD505 検温結果を知らせるバックライト付き

  • 出版社/メーカー: シチズン
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品

とうとう「1秒体温計」買いました。作業所に提出のため毎朝の検温は必要、それに何分もかかっているAyuなのでもうしびれを切らせました。
新春そうそうの、電化製品の買い物でした。
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美しい昔 近藤紘一が愛したサイゴン、バンコク、そしてパリ [よんでみました]

美しい昔 近藤紘一が愛したサイゴン、バンコク、そしてパリ (小学館文庫)

美しい昔 近藤紘一が愛したサイゴン、バンコク、そしてパリ (小学館文庫)

  • 作者: 野地 秩嘉
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2013/08/02
  • メディア: 文庫

日本航空SKYWARDに2011年から2012年にかけて連載された『美しい昔』を加筆、解説を加える。

【あの頃、ベトナムについての戦争のレポートはたくさんありました。だから、一般の日本人はベトナムといえば戦争の国だと思っていた。けれど、(彼は)庶民とその生活をベースにした話を書いた。そこが他の記者、ジャーナリストとの最大の違いです。by文藝春秋編集者・新井信】
【日本人が戦争以外のベトナムを知ったのは彼の功績。】

【赴任する前年のこと、近藤は最初の奥さんを亡くしています。しかも、前妻は心を病んだすえに亡くなっています。そのことがあってから、近藤は『オレが悪いんだ』と言っていました。あいつは自分の命を失ってもやむを得ないという状況に自分を追い込みたかったのでしょう。by高校時代からの友人・元NHKアナウンサー吉川精一】
【吉川によれば近藤紘一は「絵に描いたようなブルジョア」の生まれ育ちだった。(略)進学した早稲田でフランス文学に傾倒した近藤が出会ったのが駐仏大使の長女だった(フランス映画に出てくる女優さんみたいな人~)。大学を出た24歳で結婚。最初の任地で新婚生活を送った後、2年間のパリ留学に出発する。仏文を専攻した若者にとって憧れの地であり、吸収すべきことは無限にあった。しかし、妻の様子に異変が起こったのはパリに着いて間もない頃のこと。パリの町で生活することに舞い上がってしまい、本当は日本に帰りたかった妻の病気には気づかなかった。】
この妻の母親も同じ病で早くに亡くなっていたそう。

【サイゴンがホーチミンと改称されたのは1975年5月1日のこと。北ベトナム政府はサイゴンが陥落した翌日、すぐに町の名前を変えた。】
そうか、サイゴン→ホーチミン だ。

近藤が書いた文章の一節より。
【“南国の自然は、圧倒的”だ。“西洋人は自然を征服”し、“日本人は自然と調和しながらこれを利用する”といわれる。】

ビトロンという食べ物にはさすがに私もついていけない。
【近藤:孵化寸前のアヒルの卵である。「半熟卵」かと思って何気なくサジで割ったところ、「なかば固形化し、なかばまだドロドロのヒナがニュッと顔を出した」ので、椅子から転げ落ちんばかりに驚いた。】
でも、これを食べるかどうかでベトナム人は人を「試す」?とか。
今では若い人が好まなくなったこともあり、ビトロン売りの数は減少したそうだ。

【妻のナウと娘のユンは近藤と家族になったことで、日本という国を得た。国籍を取り、日本人となった。(略)だから、人はふたりのベトナム人女性を幸せだ、幸せになったという。だが、本当にそうなのか。
私は逆だと思う。誰よりも幸せをもらったのは近藤だ。彼は妻と娘に日本の国籍を与えた。しかし、代わりにベトナムという国をもらっている。彼にとってベトナムは、家族と職業をもたらせてくれた国だ。(略)近藤はナウとユンに与えたものよりもはるかに大きな新しい人生をもらった。】
新しい妻が親戚に物品を送ったりなど、散財の負担は常にあった。このために、自転車操業で近藤は作品をどんどん書かねばならなかった。それで体を壊した…もたぶんにあったかもしれない。
(また、元来の当時の近藤ファンの中には、亡くなって数十年も経つのに、根掘り葉掘り第三者が書くことに反感の読者もいるようだ。)
けれども、「ダリアのような笑顔を浴びせたナウさん」との出会いが、近藤氏を華開かせたのは事実だろう。太く短く、詰まった人生だった。
ベトナムの匂い漂う熱いPHOTOふんだんの、一冊でした。
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サイゴンから来た妻と娘 [よんでみました]

昨年、記録できなかった分の続きです。。。

サイゴンから来た妻と娘 (小学館文庫)

サイゴンから来た妻と娘 (小学館文庫)

  • 作者: 近藤 紘一
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2013/08/02
  • メディア: 文庫

このタイトルは当時ベストセラーになったので記憶にある方も多いだろう。第10回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
…国内線に乗って機内誌で(奄美に行った時か)、近藤紘一氏に関する文章を読み、ずっと気になっていたが、初版は1978年、既に図書館では閉架書庫に(活字が古いだろうからこれを借りるのはやめた)。再文庫化を待ちわびていました!

著者は、1940年生まれ。早稲田大学卒業後、サンケイ新聞に入社。フランス留学を経て、サイゴン特派員、バンコク特派員。
前妻を心の病で亡くし≪このエピソードが機内誌にあった≫、その後ベトナムの女性と結婚。
…45歳の若さで亡くなったのが、なんとも惜しい(彼の父親は胃ガンの権威。近藤家は代々医者の家系であったのに、判明時には末期だった)。

解説より:【特派員としてベトナムに赴任した新聞記者が出会ったのは現地の女性とその娘。結婚してやってきた彼女たちが繰り広げるカルチャーギャップと国際結婚の現実を描く。1978年に発表されるやベストセラーとなり、NHKでドラマ化もされた(林隆三主演)。著作累計100万部以上のノンフィクション作家となった、著者の原点といえる傑作。】

飼っていたウサギを妻が最後食べてしまう場面は強烈。
【お釈迦さまを敬い、輪廻転生を自明のことわりとして受けとめる以上、彼女は今後も動物を自らと等価値のものとして親身に遇し、かつ、必要とあれば彼らを平然と殺戮し続けるだろう。これは感情や感覚の問題ではなさそうだ。彼女の国の風土と文化に裏打ちされた、然るべき行為であり、父祖伝来の生活の規範なのだろう。】

文章は常にいきいきとしていた。
彼の私生活を、第三者のノンフィクション作家が綴ったその機内誌をまとめたものが、この文庫と同時刊行。本来、私の興味はそっちの方。
ではそちらの記録へ↑。
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年始めの散歩 [おでかけ]

暮れの30日の近所の買い物以来、Ayuも私も外出していないのでこれは危険!と、午前中出かけてきました。
「観覧車」のてっぺんに来た時、富士山がきれいに見えました(中央、わかりますでしょうか? Ayuは嬉しがりながら怖がるそぶりでした)。やはり、富士は雪をかぶった冬の姿ですね。
ニュースで、元旦朝の富士山を温泉につかりながら…というのを見ましたが、あれが最高の贅沢というものでしょう。いつか体験したいなぁ~。
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興味はないのですが、「ガンダム」って、こんなに脚が長い比率なのでしたか。
格好いいのがすこーしわかった気も。

「獅子舞」と会いたくて調べて狙ってきたのですが、時間差だったのか叶わず。またの楽しみにとっておきます(人生一度もナマで見たことがない)。
その代わりといってはなんですが、新年らしい晴れ着姿のハスキー犬たち、みつけ!
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こんな攻撃的なてっぺんの形をしたマンションはいやだな、と。
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おせちを頼む&お年玉袋 [かいもの]

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あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします・礼。
「一度、市販のおせちを見てみたい」という母のリクエストに応え、最初で最後?の注文。
私は洋風も入っている今どきのがよかったのですが、あくまで「和」のリクエストでした。
腰痛も訴える母、たまのことですから(自分は作らんのかい?もっぱら年越しそば・ラーメンなど麺食担当のワタシ)。次回は洋・中華版をお願いする??ニヤリ。

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姪たちへのお年玉袋は、偶然【PDF】郵便局で出会った「キットカット」とのコラボにしました。
チョコはみんな好き。裏にポチ袋がちゃんと付いているのも気に入りました。干支ももちろん反映されています(干支柄に毎年こだわる私に十分添ってくれてもいる)。1つ¥130也。
数年前から、11月の数週間、限定発売だそうです。
よろしかったら、来年いかがですか?
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