SSブログ

2月&3月 [振り返る&迎える]

≪振り返る2月≫
Ayu吐き気あり休む★★★★→新年会欠席★★・家で大きくキレることあり★★★★★・別の作業所で半日体験&一週間実習☆☆☆・精神科受診☆☆☆・泌尿器科受診☆☆☆・東京マラソン応援☆☆☆・作業所でテンション上がる→バス乗り間違え、探す→無事見つかる★★★★☆

≪迎える3月≫
Ayu精神科診療・耳鼻科?・泌尿器科・引き取り訓練・作業所半年に1度の懇親会etc…
-----

もー、この2月は最大の怒涛の月でした。
作業所での様子より、気分転換も含めもう少し緩やかなところで(同じグループ内)体験させてもらいました。内容自体はよかったのですが、その作業所に行く際、朝の出勤が1時間遅くて十分間に合うのですが、どうしても出勤の私と一緒に出て行くと言い張り(その間は祖母に送り迎えをお願いしていた)、大変な格闘となりました。結局、期間中は、そこへ早めに着き、ロビーでババとやり過ごすという調整が必要でした。
以前は、時間が変わっても、素直に聞き入れ、問題なかったのです。いつもの習慣を変えるのがイヤ、という顕著な意思表示が頑として出ます。
…実際には、生活介護色の強いこの作業所は、今空きがなく、とりあえずAyuには体験で終わりました。やさしい内容の作業所と、今までと出勤時間の変わらない慣れた所と、Ayuには本当のところどちらがストレスがかからないのか…は悩むところです。
ただ、すぐにのことではないけれど、こういう別の所の存在を体験することが出来ましたので、今後の様子を見ながら選択肢の1つとして加えて考えられるかと思います。

他のお母様からの助言もあり(服薬で少し抑えられる等)、くよくよ悩んでいるより、今までになかった激昂状態を緩和させるために、青年期に詳しい精神科(現在、主治医が特にないAyuが、年金申請の書類を作成してもらった医院)にかかりました。総合すると「環境ストレス」とのこと。やさしい薬(安定剤)を処方してもらい、様子をみています。
(別口で、トイレの回数が多い問題、泌尿器科も受診しはじめました。)

と、その矢先、所属の作業所で午後テンションが高いことがあり、通常通りAyuはひとりで帰ったのですが、舞い上がっていたためか、行き先と違うバスの乗ってしまったようで【ケイタイで所在確認をして家族が慌てる】、バタバタと探し、結果、無事戻ってきました(数年前と同じく、最後はタクシーの運転手さんに自分の住所を告げて…)。2時間のロスでした。
ハー、もう疲れました。激しい2月でした。
まっ、この子は、無賃乗車をしたわけですが、バスを間違えて乗っても、こういう形で自力で帰ってこようとする力はあるのでした(良いふうに解釈すると、です・トホホ)。

同居の老いた私の両親の命も縮めている“心配かけAyu”ですが、ここは親子でよい方へ乗り切っていくしかありません。試練ですが、快方に向かってちょっとずつでも進んでいきたいと思います。。。
nice!(1) 

東京マラソン2013(第7回)

TOPから1時間余り、Ayuと母と3人で沿道から応援しました。いつもですが、車椅子ランナー&女性ランナーにはこちらも心がより動かされます。
Ayuは「がんばれー、ファイト!」とうるさいくらいでした。
【この時点で、3、4位選手の後ろ姿。】
SH3L0387.jpg
ここ2週間ばかり、Ayuに関してはいろいろあり、それに合わせて家族も足をたびたび運びました。またゆっくり綴ります。まっ、本人は元気で、最近は頼まなくても買い物には同行したがる勢いです。
来年もこのマラソンは家族で観戦することでしょう。より平穏な気持ちで迎えることができていますように…と思います。
nice!(0) 

カリメロヘア

SH3L03830001.jpg
もう一週間前になりますが、バスに乗ってお医者に行った帰りに、Ayuとの約束通り、お昼を。
【デザート中~。】
一時、土日の外出を拒否していましたが、前もっての予告で納得し、出かけられるようになっています。

先週金曜は、元々私が早退してAyuを迎えに行く用事がありました。済んだその足で、また先日とは別の医者に連れていき、そのあとカットに寄り、さっぱりさせました。いつもの土日曜でないので空いていて助かりました。
【カリメロヘア、とでもいいましょうか、なかなかよい感じです。】
カリメロ、がわかる世代は限られるだろうなー。
♪ピヨピヨカリメロ~ です・笑。
SH3L03840001.jpg
平日の日中だからこそゆったりと済ませられる用って、たくさんあるなぁ。
9~5時、週5で勤めていると母親としては不自由だなと、あらためて思います。
もちろん働ける場所があることに、けして文句は言えないのですが。
(両親と同居だからこそ、おんぶにだっこで毎日この生活が維持できているとしみじみ…。)

ところで話は全然違いますが、野球「WBC」の位置付けってなんだろう、と思いつつも(本来?のペナントレースに差し支えもあるので…)、昨日の壮行試合の逆転には心底ほっとしました。「日本」ってくくりで対戦すると、燃えている自分に気づかされ、びっくりも。
まっ、ただの野球ファンだからかもしれないですが、ね。
夢のメンバー、みな怪我はけしてしないで戻ってね。
nice!(1) 

切手であそぶ絵封筒 [よんでみました]

切手であそぶ絵封筒

切手であそぶ絵封筒

  • 作者: ニシダ シンヤ
  • 出版社/メーカー: アスペクト
  • 発売日: 2011/03/26
  • メディア: 単行本

ある方のブログに影響されて。
これはもう、作品を見てもらうしかないでしょう。
封書に切手を貼って出すのならあそんでみましょ☆という本です。
絵心もないとなー。
郵便局の人は、目をこらさないと「切手」の存在場所がわからないですよ、ね。
これって、仕事上メイワク、ではないんでしょうか(細かい代金の切手を集めて貼る時でさえ、気おくれすることがありますが…)。
もっとも、ヘンに消印を押されないよう(絵柄を崩されないよう)、局の窓口にて直接差し出すように、という注意書きがありました。
nice!(1) 

奇跡の人 智ちゃんの光り [よんでみました]

奇跡の人 智ちゃんの光り

奇跡の人 智ちゃんの光り

  • 作者: 鈴木 秀子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2002/11
  • メディア: 単行本

先日、この本の存在を知ったので。著者は、船上セミナーにてダウン症の智ちゃん(1966年生)と同席した方。
年齢は私世代だが、Ayuと同じ病院で誕生していた。縁を感じる。

【(出産後、)玄関に入ると、舅、姑、まだ嫁いでいない二人の小姑、八人の使用人がいっせいに玄関に所狭しと並んで迎えていました。】
植草智子さん、「あけぼの」の社長の次女として生まれる。この一文で裕福な家庭ということがわかる。

【「あけぼの」ロゴ、植草夫妻の知らないうちに、智ちゃんが部屋に入り、お父さんの書いた字を真似して無心に書いた文字。】
なんだそうです、特別に書道の心得もなさそう。そして、計画性もなく。それがロゴとして採用された。

【智ちゃんがかんしゃくを起こす…地団駄踏みながら、大声で叫び出し、テーブルを握りこぶしでどんどん叩いたりする。不意にかんしゃく玉を破裂させる。それはもうすごいエネルギーなんです。大嵐ですよ。】
やっぱり、あるんだ。青年期以降のこの表現。
ここ最近はないが、Ayuもテーブルを叩く、はある。
同じく、ほとんど理由がわからないことが大半とあった。

智子さんは4人きょうだい。その中で、お互いよい影響を受けながら育った。
智ちゃんの誕生は、障害者を雇用するお菓子製造作業所をも生み出した。

これは2002年刊行。巻末に、智ちゃん母のガン闘病に触れているが、web調べによるとその翌年亡くなったよう。そして、生まれつき心臓の弱かった智ちゃんも08年にお母さまの元に旅立ったそう。。。
nice!(0) 

人生がときめく片づけの魔法 2 [整理整頓をめざして]

人生がときめく片づけの魔法2

人生がときめく片づけの魔法2

  • 作者: 近藤麻理恵
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2012/10/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

1冊目、と比べると読みごたえは明らかになし。

本当の人生は「片づけたあと」に始まります。】
【どんなモノに囲まれて生きたいのか。】

【「いつの間にか知らないうちにたまっていく」のが汚れです。~いつの間にかたまってしまう汚れを取り除くためには、掃除を定期的に行うことが必要となります。だから毎年、年末という決まった時期に行うのは、「大片づけ」ではなく「大掃除」なのです。
では年末、大掃除に集中するためにはどうすればよいのでしょう。それは、「片づけ祭り」を終わらせておくことです。】
“捨てる”掃除(片づけ)と、ほこりをとる掃除は、別。後者とは別に、前もって捨てる整理は済ませておく、ということですね(←あー、あくまで理想だけど)。

【荒療法ではありますが、「ときめかないと思ったモノを一度手放してみる」ことは、本当にときめくモノだけに囲まれて生活を味わうための、最短の方法だと私は確信しています。
「あるに越したことはない」←けっしてそんなことはありません。なくてもなんとかなるのです。】

まず『捨てる』。でも、これ、やる気にならないとダメですね。
読了後の今が、最大のチャンスなんだけれど、今はいろいろAyuのことでそんな気分にもなれず…哀。
また、「捨てる日」と決めて有給を使いたいものだ、と思います。
nice!(1) 

音楽

SH3L03810001.jpg

明日からはもう通常出勤できるAyu。ピアノのレッスンはなくなったが、学校時代の教科書だった歌の本を片手によく弾いている。「書いて!」と、ドレミを振って、という要求も多い。
きょうは日本唱歌(♪ふるさと、朧月夜など)のCDをじっと聴いていた。
音楽によって、この子は救われることが多いのだろう。
病明けの明日から、穏やかに日々送れるとよいな。

うつうつと覇気がなかった夏までと、急展開してきた秋からを肯定的に(苦笑)振り返ってみると、
●言いよどむ(どもる)ことはなくなった
●減っていた体重が増え、笑顔は多くなった
●自分はわかっているんだよと、あらゆる場面で仕切りたがる 等々

トラブルはちょこちょこ起こしてくるが、今までが無気力な風だったので元気が出てきてよいのですよ と見る向きの、Ayu作業所のパート職員さんもいる。
ここはやはり、うまく出来たことは誉め、認めて満足感を与え、育てていくしか、ない。
それには、周りの忍耐もいるのだが。
nice!(0)