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コロナ自粛の余波〈我が家の場合〉 [我が家の介護いろいろ&認知症関連]

少ーし全国的に緩やかになってきたようですが、約2カ月ぶりに寄った金曜午後の某大型スーパー食品売場は確実に空いており、まだ々警戒モードとみました。
私個人としては、衛生面の考慮らしく大きなマイバッグに直接商品を入れてもらえないのが残念です(「国」が推進、と最近知った)。ついこの前まで『ご協力ありがとうございます☆』と言われていましたし~。

さて、家族2人が福祉系で常日頃お世話になっている我が家、4月半ばまではまったく変わりなく通えておりました。
但し、3月のうちに父のデイサービス先からは「親族の帰省や県外に出かけた家族があったらお知らせを(=しばらく通所はSTOP)」の通達(紙一枚ですが~)がありました。

Ayuの作業所からは、4月上旬に保健所管内で初の感染者の報道があった当日夜に「ご心配でしたら(家族に高齢者もいるので)通所のストップもありますが…」のTELあり。作業所関係者ではないことを確認の上、「変わらずに通います」と即答しました。
下旬には、「コロナ自粛で企業からの依頼が減ってきていることもあり、1カ月をめどに1時間早いお帰りになります」と。→無事、来月6月からは元の時間通りの帰宅となるAyuであります。

父の方ですが、今月半ばの一週間、デイサービスが止まりました。市内の感染者が数人程度ですが連続したことが判断基準になったようです。敷地内に「特養が併設されている」がための安全対策、とのこと(その間、父が3月までお世話になったA事業所でデイサービスを受けられる旨の案内があったのですが、本人に混乱が起きても困るので自宅で過ごしました)。
刺激少なめの一週間を送った、というだけで《なかなか家庭内でリハビリは努められないものです》、父は足腰が衰えました。えらいものです…。
今週よりデイサービスは復活、プロの親切なお世話が入り(家族間はぶつかることも多い)、歩行は持ち直してきています《←まぁ、以前からおぼつかない日もありましたので室内使いの幅狭の車イスをとうとうお借りすることに》。

デイサービスは通常運転になりましたが、B事業所での初めてのショートステイ利用はそんなわけで来月に持ち越しとなりました~・涙。熟睡から遠ざかっている母をしばし楽にさせることもなかなか叶わない、です。

…先月、東京でAyuがお世話になっていた作業所職員さんから近況があり、希望者には変わらず通所してもらっていると伺いました。当然のようにみな自宅待機になっているだろう、と想像していたのでちょっとホッとしました(その後、世の中の自粛も進んだので難しくなっていったかもしれませんが)。
我が家が引っ越していなかったらどうしていただろう、と考えました。作業所までひとりでバスの乗り換えもあったので、留守番の母にお願いし、Ayuの通所はきっと止めていただろうと《それ以前に、自分自身の勤務もどういう体制になっていたか?!ですが》。

学校も形はいろいろあれど再開モードですね。
公立学校の給食部でりっぱにお仕事をしていた、Ayuと同じ特別支援学校卒のお友だちもいましたので、この長いお休みをいったいどうしていたのかと思います。ひとりでずっと留守番していたのか、お母さまはお仕事に出られていたのか?など巡らせました(小さいお子さんのいるご家庭も同様に)。

前にも書きましたが、Ayuも含めた子&成人らは、規則正しく外出して落ち着いた社会生活を送れているサイクルを一度崩すと、精神的にも肉体的にも(肥満も厳禁ですし~)戻すことがとても難しく、時間がかかるのです。
そういう意味でも作業所等の職員は今後も案じています。

特別支援学校生も、十分に動きまわることも出来ずこの間どうしていたでしょう。
そして、いくらか解除になったとしても、より気をつけていかねばならないことが膨大に。
本当の問題はこれからの気がします。